広島県の取り組み
広島県では,平成22年度から全国に先駆けて『育メン休暇応援制度』や『いきいきパパの育休奨励金』などの施策を実施しており,平成22年10月には知事自ら,都道府県知事として初めて育休を取得するなど,早期から男性の育児参画を積極的に推進しています。
『育メン休暇応援制度』は,男性従業員の育児休暇取得に積極的に取組む企業等を登録する制度で,登録企業は500社を越えました。
『いきいきパパの育休奨励金』は,育メン休暇応援制度の登録企業のうち,男性従業員が1週間以上育児休暇を取得した中小企業等に奨励金を支給する制度で,これまでに多くの企業が活用しています。
近年では,㈱サンフレッチェ広島と「女性活躍推進に関する連携協定」を締結し,女性活躍推進において重要となる男性の育児参画を促進するため,㈱サンフレッチェ広島を「イクメン推進アンバサダー」に任命し,情報発信力を活用した機運醸成や普及啓発を展開しています。