大東建託の取り組み

大東建託では2018年10月より、男性の育児休業において5日間の取得義務化および、10日間の有給化を実施しています。
女性は育児休業が当たり前に取得できる中、男性の取得率はなかなか上がらず、2017年度の当社の男性育児休業取得率は5.3％でした。
男性が育児休業を取得できる企業文化の醸成には、取得の義務化が第一歩だと考えました。経営トップ自らが義務化を宣言することで、取得しやすい風土をつくり、2020年度は男性の育児休業取得率100％、192名の社員が取得しています。
義務化以外の取り組みとして、人事部が本人と直属上司に取得促進メールを送り、意識付けを行うほか、申請手続きの簡素化や分割取得を可能にするといった工夫を行っています。さらに、本人と直属上司との面談で「子育てプランニングシート」をつくり、育休の取得のみならず、育児全般への参加を後押ししています。
当社は、今後も男性が育児に参加しやすい環境づくりに取り組んでいきます。