父親(仮)から父親へ

父親(仮)になり1年間育休を取得するまで、親になると24時間365日休む事なく子ども中心で生活し行動することを僕は知らなかった。 産まれた瞬間の感動も束の間、怒涛の日々が開始。 常にミルクの時間や増えない体重に悩みつつオムツや着替えを詰め込んだリュックを背負う事。恐怖の夜泣きに交代で対応してゾンビのようにフラフラになりながから朝日を浴びる事などなど。 仕事以上にハードなのに誰からも褒められる事も評価もされないけれど、妻と同じタイミングで息子の成長を見守れ一喜一憂する事は父親になった僕の最大の喜びだし幸せを感じた。相変わらずパパ友は中々出来ないけれど、息子を連れて保健センターでの検診やママ達に混じって児童舘で遊ぶ日々を通して今は父親として(仮)は取れたかな？と妻に聞いてみたら、ふふっと笑うだけだった。

かずぽん。