さんきゅうパパプロジェクトって?
さんきゅうパパプロジェクトとは、ママの産後すぐに休みを取るパパを増やしていくための取組です。「さんきゅう」には「産休」と「サンキュー(Thank you)」を示し、パパが休暇を取ることで、産んでくれた妻と生まれてきた我が子に感謝をし、結びつきを強くしようという意味を込めています。パパ自身も「休暇」をきっかけに、自分の働き方を見直し、家事や育児の体験を通じ、家族とのかかわりを深めることができるのではないでしょうか。
内閣府が行う子育て支援政策として「さんきゅうパパプロジェクト」、「子育て支援パスポー事業」を行っています。こちらのブースではプロジェクトの内容や育児休業取得などに関する豆知識をわかりやすくご紹介します!
さんきゅうパパプロジェクトとは、ママの産後すぐに休みを取るパパを増やしていくための取組です。「さんきゅう」には「産休」と「サンキュー(Thank you)」を示し、パパが休暇を取ることで、産んでくれた妻と生まれてきた我が子に感謝をし、結びつきを強くしようという意味を込めています。パパ自身も「休暇」をきっかけに、自分の働き方を見直し、家事や育児の体験を通じ、家族とのかかわりを深めることができるのではないでしょうか。
女性にとって妊娠中から産後は、心も体も大きく変化する時期です。個人差はありますが、妊娠中の女性は、つわりや背中・腰の痛み、お腹の張りなどのために体調を崩しやすく、仕事や家事をするのがつらくなることがあります。また、出産は女性の心身に大きな負担となるため、出産直後は心も体もゆっくりと休めることが必要です。また、出産後はホルモンの急激な変化によって、精神的に不安定になりやすく、ストレスなどから「産後うつ」になってしまうこともあります。そこで大きなママを支える重要な役割を担うのがパートナーであるパパなのです。
(1)出産日に
頑張ったママをねぎらい、感謝の言葉を伝えましょう。そして、無事に生まれてきた赤ちゃんに祝福を。
(2)退院日に
退院日前に家の中を片付け、ママと赤ちゃんを迎えましょう。出産後のママが体力を回復しやすいように、パパが積極的に家事をしましょう。
(3)出生届を出す日に
出生届は生後14日以内にお住まいの市区町村に提出することになっています。その他の各種手続きも、あらかじめ妊娠中から確認し、パパができるといいですね。
(4)産後健診日に
生後1か月の健診では、産後の回復状態と赤ちゃんが順調に成長しているかを確認します。新生児との外出は不安なもの。病院に行く際はパパの付き添いがあるとママも安心です。
子育て支援パスポート事業とは、地方自治体が、地域の企業・店舗に働きかけ、協賛を得た企業・店舗において子育て世帯に対して各種割引・優待サービスや乳幼児連れの外出支援・応援サービス等を提供するものです。自治体は子育て世帯にパスポートを発行し、利用者は店頭で提示することによってサービスを受けることができます。この事業を通じて、子育て世帯への経済的負担の軽減や、社会全体で子育て家庭を支えるという機運の醸成を図るものです。(サービス内容、対象者の要件は、各自治体や店舗によって異なります。)
※申請はお住まいの地方自治体になります。
子供が生まれる日などに休みを取って家事・育児を行うお父さんを「さんきゅうパパ」と呼んでいます。その「さんきゅうパパ」を増やしていこうというプロジェクト「さんきゅうパパプロジェクト」をアニメで御紹介いたします。
男性が6時間以上育児・家事をしている家庭と男性の協力がほとんどない家庭とでは、第2子以 降の出生率が違います。どのくらい違うでしょうか?
子供がいる夫婦の場合、父親が休日にかける家事・育児時間の長さが、第2子以降の出生の状 況に大きく関係しています。男性が育児・家事時間をまったくとらない家庭に比べて、男性が6時 間以上育児・家事をしている家庭の場合、第2子以降の出生率は8倍以上となっています。日本 全体の出生率を引き上げるためにも、男性の育児・家事参加時間を増やすことは大変重要とい えます。
▶ 無料冊子
出産直後の大変な時に、 パパがそばにいてくれるだけで心強いシーンはたくさん。 この冊子では、「パパが休む必要があるの?」 「休暇を取って、何をすればいいの?」といった疑問に答えています。 出産前に夫婦で読むことで、これからの未来を話し合うきっかけにしていただきたいです。 また、企業の方も、産後の休暇の必要性を理解し、 休みやすい環境づくりを推進するためにも、ご活用ください。